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塩が血圧を高める ?
に関して少々。
塩が血圧を高めると言う誤った解釈が始まった原因は 1950年代に逆か登ります。
日本を訪れた米国のルイス・ダールと言う博士が鹿児島から青森まで調査したところ、
1日の平均塩分摂取量 高血圧の人数
鹿児島県 ➔ 14g
青森県 ➔ 28g 鹿児島県に比べて多い
ですが、鹿児島の人に比べて、青森の人たちが、大量の塩分を取る習慣が
あったのは寒さをしのぐためで、良質な塩には体を温める働きもあるからです。
できない事、
収縮させて血圧を上昇させていた事などが考えられています。
つまり高血圧の元凶を、塩としたことがそもそもの間違いだったわけです。
当時はまだ、良質な塩が主流であるにも関わらず、このダール博士の調査の結果、
「高血圧の原因は塩にある。」と結論付けられてしまいました。
これを受けて、1960年から東北地方を中心に「減塩運動」が始まり、やがてその運動は
日本全国に広まっていきました。
こうして「減塩することが高血圧を防いで健康には良い」と言う認識が日本全国に広がり、
するといつしか 「減塩醤油」 「減塩味噌」 「減塩梅干し」 などといった商品が
増えて行ったわけです。
こうした全国的な「減塩運動」によって、高血圧の日本人が減ったかと言えば、むしろ増加傾向に
ある事が明らかになって来たのです。
「減塩」が叫ばれ、TVで流れるCMなどの影響により、今では高血圧患者は5.000万人
を超えています。
それは国民が塩の重要性を忘れて塩を単なる調味料と思いこむことで減塩運動に励んで
来たからです。
すでに述べたように本物の塩は海水を凝縮して作ります。
ですからミネラル豊富な塩を摂取すると言う事は体の中に海を取り込むことを意味しています。
そして人間の血液の塩分濃度は海水とほぼ同じです。
また、赤ちゃんは、母の体内の羊水の中で280日も時間を過ごしますが、実はこの羊水の
ミネラルバランスも海水とよく似ております。
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私たちの肉体が海と同じミネラルで構成されている以上、ミネラルを豊富に含んだ、海を凝縮させた
塩を摂取せずして、人間が健康に生き続ける事は出来ません。
なので「良質な塩の重要性」に関心を持って『良い塩』を消費するように心がけましょう。
プチメタボ
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